県宝の旧ダニエル・ノルマン邸は明治中期の洋風牧師館の思影を残しています。
カナダ生まれの宣教師ダニエル・ノルマンさんは1902年、長野に着任。自ら設計したこの住居は、長野市石堂町にありました。ここに1934年まで、ダニエル・ノルマンさんが住んでいました。この洋館は建築文化史の中で欧風の美、特に、「建物の調和と機能性で貴重な遺産」として保存のため、30年ほど前にここ飯綱高原に移築されました。長野市内に残る数少ない洋風外国人住宅の一つといえましょう。

所在地長野市上ヶ屋麓原2471-1123
料金無料(見学は外部からのみ)
電話番号北野建設(TEL. 026-233-5111)

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