飯綱高原観光協会 ブログ

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2024.10.29

飯綱高原ボランティアガイド「紅葉の戸隠古道を歩こう」が開催されました。

穏やかな晴れ間が広がる10月27日(日)飯綱高原ボランティアガイド会による「紅葉の戸隠古道を歩こう」が開催されました。

長野市内外、遠くは東京からお越しの大勢の皆様と、大谷地湿原入口から一の鳥居苑地までのんびり散策を楽しみました。まずはオトナリハウスにて戸隠古道や、飯綱の歴史についての説明を受け出発です。

大谷地湿原西側から戸隠古道の散策を始めました。最初だけ少し上り坂を歩きます。

この辺りまで来るとずっと平らな道になります。

ヒトツバカエデなどで黄色く彩られた古道は、落ち葉などでふかふかしていて歩きやすく気持ちが良かったです。

一の鳥居苑地ではモミジが赤く色づき始めていました。

一の鳥居苑地のシラカバの木の上の方にキノコが出ていました。キノコ狩りだと下ばかり見てしまいますが、たまに顔を上げると嬉しい発見があったりしますね。

一の鳥居苑地すぐ近くでは県宝である旧ダニエル・ノルマン邸と長野県師範学校教師館(明治初期の師範学校の建物で、現存するのは全国でこの1棟のみだそうです)を見学しました。
歴史ある貴重な建物を見て昔の暮らしなど想いを馳せました。

いつも葉は見られるけれどなかなか実のある状態は見られない山ぶどうの実を発見しました。

途中途中で目についたきのこや植物など、ガイドさんに解説していただきました。

森林植物館(フォレストミュージアム)ではシラカバやウリハダカエデの紅葉を楽しめました。

ウリハダカエデは陽がよく当たるところでは綺麗な赤に色付くと教えていただきました。

大谷地湿原の木道を歩いてオトナリハウスに戻ってきました。
飯縄山は紅葉の盛りでしょうか?湿原周辺もそろそろ見頃です。

途中、何度か休憩をはさみ、ゆっくりと散策を楽しみました。
小さなお子様もずっと歩いてくれてこちらがびっくりするくらいでした。頑張ったね。

戸隠古道では案内標識もあるのでご自分のペースで無理をしない範囲で歩けます。観光協会にはウォーキングマップなどもありますので必要な方はお声がけくださいね。

今回は初めての試みとなる「紅葉の戸隠古道を歩こう」のイベントにたくさんの皆様にご参加いただきありがとうございました。まだまだ紅葉は楽しめますので秋の飯綱高原にお越しください。

次回のボランティアガイド会は2月22日(土)10時~「飯綱高原をスノーシューで散策しよう」です。スノーシューのレンタルもありますので是非お気軽にご参加ください。お待ちしています。

『~飯綱高原をスノーシューで散策しよう!~』

期 日: 2月22日(土) 午前10時~12時 飯綱高原観光協会オトナリハウス前集合

内 容: 協会所属のボランティアガイドと共に白銀の飯綱高原をスノーシューで歩いてみませんか。動物の足跡や、冬芽の観察など冬の森ならではの思わぬ発見があるかもしれません。初めての方もお気軽にご参加ください。

参加費: 大人1人500円 小学生以下無料

定 員: 20名 要予約 2月19日締切 

持ち物・服装: 防寒に適した服装・手袋・帽子・防寒靴・双眼鏡(単眼鏡)・サングラス・図鑑・飲み物等

ストックは必要な方(なくても可)

レンタルスノーシュー:500円 

申し込み:電話 026-239-3185 または

     FAX 026-239-2934 で飯綱高原観光協会へ