飯綱高原観光協会 ブログ

10月5日（土）飯綱高原ボランティアガイド会による「秋のきのこ狩りと勉強会」が開催されました。

最初にオトナリハウスにて勉強会の主旨やきのこの採取の仕方などの説明を受けてから一の鳥居苑地に出発しました。

たまに霧雨が降る中ではありましたが、定員いっぱいの参加者の方々と少し色付き始めた苑地内を散策しながら、様々なきのこを採取しました。今年は天候の関係か、数日前まできのこがほぼ見られず心配しましたが、前日あたりからポツポツと出始めたようで、ここにもある・あそこにもあるなど声をかけ合って採取しオトナリハウスに戻ってからきのこ指導員の方・山びこ会の皆様に鑑定をしていただきました。

食・毒・食不適などに分けたきのこは30種類以上になり、中にはアミタケやハナイグチなどの美味しいきのこも採取できました。鑑定していただいたきのこはご自宅に持ち帰り美味しく召し上がっていただけたでしょうか。　

　以前には食べられていたきのこも今では毒に分類されていたり、種類もとても多く名前のつかないきのこもたくさんあり、知れば知るほど奥の深いきのこの世界です。食べられるきのことよく似たきのこでも中毒を起こすものもありますので、よくわからないきのこは絶対に食べないでくださいね。

この辺りではジコボウと呼ばれるハナイグチ
ぬめりがありとても美味しいきのこの一つです。

ハナイグチにそっくりなチチアワタケ（毒）
こちらはお腹を壊すなど中毒をおこすきのこです。
なかなか見分けが難しいきのこです。

ご参加いただいた皆様、山びこ会の皆様、指導員の皆さま、ありがとうございました。これから本番の秋を楽しみたいですね。

次回の飯綱高原ボランティアガイドは10月27日（日）10時～「紅葉の戸隠古道を歩こう」です。紅葉真っ盛りの戸隠古道をのんびり散策してみませんか？参加ご希望の方は観光協会（026-239-3185）までご連絡ください。お待ちしています。。