山の恵み『ジビエ』の調理体験講座
[2015.12.1]
芋井公民館で行われたチャーシュー作り講座に参加してきました。チャーシューの材料は「ジビエ消費研究会」様にご用意していただいたイノシシ肉。
ほんのり野性を感じさせる香りはあるものの、臭みは感じられず、見た目も普通のお肉です。
時短で簡単に作れる方法とのことで、しょうゆとだし醤油を合わせて沸騰したところに、だし汁の温度を下げないように少しずつ肉を入れ、あくを取りながら煮込みます。20~30分ほど煮込んで火が通れば出来上がり。だし汁が冷めていく間に味もしみこみます。スライスしていただきましたが、イノシシと言われなければわからないかも。ラーメンにはもちろん、チャーシュー丼にしても箸が進みそうです。試食会では11月に公民館主催で行われた漬物講習会で漬けた地物野菜の漬物も出していただき楽しい昼食会になりました。
飯綱からすぐ近くの芋井公民館ではほかにもいろいろな講座等を開催しているので、参加して地域の方と触れ合うのも楽しいと思います。
観光協会員でもあるジビエ消費研究会の方によりますと、ジビエは価格が高いけれど、簡単な調理で美味しく食べられることを知ってもらい肉の安定供給、流通確保につなげたいとのことです。
現在長野県でも信州ジビエフェアをしており、市内でもジビエを楽しめる店舗がありますので、機会があったら召し上がってみてくださいね。
http://www.shinshu-gibier.com/信州ジビエフェアin長野/