モリアオガエルの卵
[2016.7.7]
柳沢池にモリアオガエルの卵がいくつもぶら下がっていました。
6月25日 長野市環境政策課様主催の初夏の飯綱高原 森林博物館・大谷地湿原の動植物観察会に参加させていただきました。
大谷地湿原から戸隠古道を歩いて動植物の観察をしながら柳沢池でモリアオガエルの卵隗の観察を行いました。
草丈20cmほどのウツボグサ
黄色のモミジイチゴ
エビフライ? ではなくリスが食べた松ぼっくりの残りだそうです。
本当にエビフライにそっくりですね(*^_^*)
柳沢池では孵化したオタマジャクシの観察をしたり、池にどの位卵隗があるのか双眼鏡を使って数えました。
ブロックごとに分けて数え、合計で95個ほどの卵隗が見られました。
草木の陰になっている物も合わせたら100以上はあるでしょうか。ずいぶんたくさんの卵が産みつけられていました。
大きなオタマジャクシはヤマアカガエルで小さなオタマジャクシがモリアオガエルだそうです。早くも足が出てきているものもいました。
森林博物館(実験林)にて観察
15㎝はあろうかと思われるヤマナメクジ
こんなに大きなものはなかなかいないのでは(汗)
講師の先生から色々貴重なお話をお伺いすることができ、とても勉強になり、あっという間の2時間でした。
長野市環境政策課の皆様、講師の先生、本当にありがとうございました。
7月に入り、なかなか梅雨も明けませんが、柳沢池ではまだモリアオガエルの卵を見ることが出来ます。雨の日に運が良ければ卵からオタマジャクシの孵化の様子を観察出来るかもしれません。ただ、最近はクマの目撃情報も多いので、十分注意してくださいね。